創業から愛される看板メニュー地鶏炭火焼 おいしさの裏側
おいしいストーリーvol.4
公開日:2021年9月27日
更新日:2022年9月21日
店舗での配布:2020年11月~2021年4月
地鶏のおいしさを最大限に引き出す調理方法を探求し続けています
「炭火焼」は、塚田農場を代表する創業当時からの看板メニュー。当店自慢の地鶏を一番おいしく召し上がっていただける料理です。
研修を受けた焼き師が、お店に届いた肉の状態を見極め、炭や火力を調整し、地鶏本来の旨味を引き出しながら最高の焼き加減でご提供しています。
お店では、調理工程から楽しんでいただけるよう、ガラス張りの焼き場にてお客様から見えるように調理しています。鶏油をたらすと高くあがる火柱も見どころです。
今回はさらに、地鶏炭火焼の美味しさの裏側を紹介します。
部位ごとに焼き加減を調整
高温で表面を一気に焼き上げることで旨味を閉じ込め、ジューシーに仕上げています。もも肉は皮目を下にして焼くことでパリッと、むね肉はじっくり熱を加えていくことで、しっとりした食感でお召し上がりいただけます。
地鶏炭火焼専用の焼き網
網は地鶏炭火焼専用に開発したものを使用。炭火焼が一番おいしい状態でお届けできるよう、日々手入れをしています。
火柱で炭の香りを纏わせる
鶏油を炭にたらすと火柱がたちます。これは焼くためではなく、実は炭の香りを地鶏にのせています。火柱を鶏油と共に鶏肉に絡めることで、香ばしい炭の香りを纏います。
相性の良い日南レモンサワー
爽やかな飲み心地で地鶏炭火焼との相性も良い「日南レモンサワー」。その日南レモンは主に、塚田農場の最初の農場があった宮崎県日南市の塚田地区で栽培されています。
塚田地区で農場を運営していく中で、何か地域に貢献できないかというところから、10年以上前から希少な国産「日南レモン」の取り扱いが始まりました。今では13農家の方が栽培されており、現地の雇用にも役立っています。
地鶏とともに日南レモンを使ったメニューをお召し上がりいただくことが、さらに産地の応援にもなります。
※現在、自社養鶏場は休業しています。